このサイトはボードゲーム「ワイナリーの四季」を遊んだことをきっかけに、僕が学んだワインの基礎知識や飲んだワインの感想、ワイナリーの四季のプレイ日記をまとめたものです。

感想お待ちしてます! usek.2g@gmail.com

参考

このブログの記事は以下の書籍を参考にしました。

画像利用

ワイナリーの四季エッセンシャルエディション

ワイナリーの四季エッセンシャルエディション

日本で売られている拡張なしの「ワイナリーの四季エッセンシャルエディション」は2015年に発売されました。しかしワイナリーの四季(原題:Viticulture)の初版は2013年。 翌年2014年に発売され評判の良かった"トスカーナ拡張"の内容を一部取り入れて再調整を行ったのがエッセンシャルエディションです。 英語版のWikipediaを読んでいましたが、後述の"親方"と、パパ&ママによる初手の変化は初版には無かった要素とのこと。 これが有ると無いとではゲームの面白さがぜんぜん違いますし、再調整は正解ですね。

ワイナリーの四季トスカーナ

ワイナリーの四季トスカーナ

「ワイナリーの四季トスカーナ」はワイナリーの四季の最初の拡張です。 1つの大きな拡張(ボード拡張)と、2つの小さな拡張(特殊施設、特殊労働者)で構成されています。

ワイナリーの四季とは

ワイナリーの四季とは

ボードゲーム「ワイナリーの四季」(原題:Viticulture)は、2013年発売されたワーカープレイスメントゲームです。

保管方法

保管方法

共通

  • 押し入れが◎。

    • 光が当たらない
    • 温度変化が少ない
    • 適度な湿度がある
  • 寝かせて保存する。

    • 立てるとコルクが乾燥化して縮み、参加する
  • 冷蔵庫の近くに置くのは×。冷蔵庫近くは振動が多い。

南アフリカ

南フランスの気候に近く、ブドウ栽培に適している。 ヨーロッパから来た農民たちのワイン生産技術+ケープ地方の自然+アパルトヘイトによって低賃金労働を強いられた黒人の労働力により発展した。アパルトヘイト崩壊後一気に欧米からの受注が増え、一台ワイン生産地としての地位を築くに至った。 最近はカベルネ・ソーヴィニョンシャルドネなど国際的な品種栽培も増え、高品質なワイン造りが盛ん。

抜栓法

抜栓法

ワインの開け方

1. キャップシールのカット

ワインの瓶口を覆っているキャップシールを外す。 ソムリエナイフのナイフ部分を使い、瓶口の盛り上がった部分(リップ)のすぐ下を、グルリと一周させてカット。

日本

日本

代表産地

北海道

  • ケルナー種など気候の似ているドイツ系品種が栽培。
  • 高品質なのに価格が手軽なのも特徴。
  • 「十勝ワイン」は有名。

山形県

  • 実はブドウの生産に恵まれていて、ワイナリーもある。
  • 「天童ワイン」が有名。

山梨県

  • 国産ワインの中心地。日本の約40%のシェアを誇る。
  • 「甲州」や「マスカット・ベリーA」など日本固有品種を使った純国産ワインの製造に力を入れている

長野県

  • 山梨に負けないシェア。
  • 山梨と異なり、メルローシャルドネなどヨーロッパの品種に力を入れている。
  • 原産地呼称管理制度「長野AOC」を設けてブランド化。

神奈川、栃木がワインの生産量は全国1,2位らしい。次いで山梨、岡山、長野と続く。

炭酸ガス吹込み方式

炭酸ガス吹込み方式

「炭酸ガス注入方式」とも呼ばれる。最もシンプルで、短期間で安価にスパークリングワインを造る方法。

製法

  1. まず、ベースとなるスティルワイン(泡のないワイン)を造る。
  2. ワインに直接、人工的に高圧の炭酸ガスを吹き込んで溶かし込む。
  3. 瓶詰めする。

特徴

  • 泡: 泡は大きく、持続性が低い傾向がある。グラスに注ぐとすぐに泡が消える傾向がある。
  • 味わい: ブドウ本来の味わいを楽しむことができ、製法による複雑な風味はない。
  • コストと時間: 非常に短期間で製造できるため、コストが最も抑えられ、低価格帯のスパークリングワインに多く用いられる。

主なワイン

安価なテーブルワイン

白ワイン

白ワイン

作り方

  1. 主に白ブドウの皮を取り除き破砕後果汁のみを取り出し、タンクに入れて酵母を入れて発酵させる。
  • 15℃程度で発酵させる
  1. 発酵が終わったら不純物(オリ)を取り除く。
  2. 樽やステンレスタンクで熟成させる。6か月から1年ほど。その間も不純物(オリ)を取り除く。

特徴

渋みがなく「甘口」「辛口」がある。

直接圧搾法

直接圧搾法

ロゼワインの製造方法の中でも最も一般的で、白ワインの製造方法に似た手法。

赤ワイン用の黒ブドウを収穫した後、すぐに圧搾機にかけて果汁を絞り出す。 この際、果皮と果汁の接触時間が非常に短いため、果皮に含まれる色素(アントシアニン)がごくわずかしか果汁に溶け出さない。 この淡い色合いの果汁を、白ワインと同じように発酵させてロゼワインを造る。