AOC(Appellation d'Origine Contrôlée)
フランスのワインをはじめとする農産物や食品の品質を保証するための、非常に重要な法律に基づく認証制度。 日本語では「原産地統制呼称」と訳される。
フランスのワインをはじめとする農産物や食品の品質を保証するための、非常に重要な法律に基づく認証制度。 日本語では「原産地統制呼称」と訳される。
ワインにおける「オリ(澱)」とは、ワインの成分が熟成の過程で結晶化したり、沈殿したりした固形物のこと。 主に赤ワインでよく見られるが、白ワインにも発生することがある。
「タンク方式」「密閉タンク方式」とも呼ばれとも呼ばれる、シャンパーニュ方式、に比べてより短期間で大量生産できる効率的な製法。
「トラディショナル方式」「瓶内二次発酵方式」とも呼ばれる、手間とコストがかかる高級な製法。
ロゼワインの製造方法の一つで、赤ワインの製造工程を応用したもの。 赤ワインを造る際に、果皮と果汁を一緒に漬け込んで色や成分を抽出する過程で、まだ色が薄い段階の果汁の一部を抜き取って、それを発酵させてロゼワインにする製法。
ロゼワインの製造法には、このセニエ法の他に、黒ブドウを白ワインのようにすぐに圧搾して造る直接圧搾法などがある。セニエ法は、直接圧搾法よりも濃い色合いとしっかりとした味わいのロゼワインが生まれるのが特徴。
ワインをはじめとする農産物の個性を形づくる、複合的な自然環境要因を指す言葉。単に「土壌」や「気候」といった一つの要素ではなく、複数の要素が組み合わさってその土地独自の風味や特徴を生み出すと考えられている。 テロワールは、同じブドウ品種を使っていても、産地が違えばまったく異なる味わいのワインが生まれる理由を説明する上重要な概念。 例えば、ブルゴーニュ地方のピノ・ノワールと、カリフォルニアのピノ・ノワールは、テロワールの違いによって異なる個性を持つワインになる。
詰めされていない状態で、大型の容器(タンクやコンテナなど)で取引・輸送されるワイン。 通常、ワインは生産地で瓶詰めされてから消費地へ運ばれるが、バルクワインは、大型容器で輸入された後に消費地で瓶詰めされる。
「ブショネ」(Bouchonné)とは、ワインの品質を損なう代表的な欠陥臭の一つで、コルク栓の汚染が原因で起こる現象のこと。フランス語の “bouchon”(ブション)が「コルク」を意味することから、この名前がつきました。英語では「corked wine」(コークド・ワイン)とも呼ばれる。
「炭酸ガス注入方式」とも呼ばれる。最もシンプルで、短期間で安価にスパークリングワインを造る方法。
安価なテーブルワイン