産地

アメリカ

アメリカ

世界4位のワイン生産量

代表産地

  • カリフォルニア州
    • カリフォルニアワイン「オーパス・ワン」
  • ワシントン州
  • オレゴン州
  • ニューヨーク州
イタリア

イタリア

ワイン輸出量2位、栽培面積は3位。個性的なワインが多い。

代表産地

  • フリウリ・ヴェネツィアジュリア
    • 白ワイン。「フリウラーノ」「ソーヴィニヨン」
  • トスカーナ
    • 赤ワイン。「キャンティ」「ブルチッロ・ディ・モンタルチーノ」
  • カンパーニャ
    • 辛口熟成型赤ワイン「タウラージ」
  • シチリア
    • 「グルフィ」「プラネタ」
  • ヴェネト - 大衆ワインの生産地。「アマローネ」は品質重視
  • ピエモンテ - 赤ワイン「バローロ」「バルバレスコ」
オーストラリア

オーストラリア

主に南部。温暖な地中海性気候に恵まれ、土壌は石灰質で水はけもよい。生産地域が広いので収穫量や品質が安定。

代表産地

  • ヴィクトリア州
  • 南オーストラリア州
  • ニューサウス・ウェールズ州
  • 西オーストラリア州
  • クイーンズランド州
  • タスマニア州

シラーズの評価が高い。

スペイン

スペイン

ワイン生産量世界3位。まろやか、リーズナブル。

代表産地

  • リオハ
    • 長期熟成タイプの赤ワイン「テンプラニーリョ」「ガルナーチャ」
  • カタルーニャ
  • ラ・マンチャ
    • スペインワインの3分の1を生産。酸味控えめで口当たりまろやかなテーブルワインが主に生産される
  • アンダルシア
    • シェリー酒の生産が盛ん、デザートワインやモンティージャが有名

チリ

チリワインの特徴はほとんどのブドウが手摘み。チリ以外では人件費と時間の関係上、高級ワインでしかできない。 チリはオーガニック栽培も盛ん。チリの夏はとても乾燥しているため、ブドウの収穫に近い秋口に、湿度やカビや菌による汚染を防ぐ防腐剤を必要としない。 世界有数の大手ワイナリーが10社強、中規模ワイナリーが50社前後あり、有数のワインメーカーがワイン作成を手掛けている。

ドイツ

ドイツ

ドイツはワインの生産地として最も北に位置する。一般的に暖かい南のほうがブドウが熟しやすく糖度が上がりやすく、北に行くほど甘口ワインは作りにくいといわれるドイツは甘口へのあこがれがあったのか甘いワイン造りがされてきた。 近年は辛口ワインの生産に力をいれている。 白ワインが多いのも特徴(全体の8割)。厳しい気象条件から黒ブドウが作りにくい。

ニュージーランド

ニュージーランド

昼夜の温暖の差が大きいので、酸味を失わず、凝縮された果実味を持つバランスの良いワインが作られている 白のソーヴィニヨン・ブランと赤のピノ・ノワールが有名。

フランス

フランス

生産量、輸出量、品質とも世界一 フランスを買っておけば安心。なぜなら、1935年に生まれたAOC法(格付け法)が厳格に品質を担保。 土壌、地勢、気候すべてがワインに適している。 大西洋に近い「ボルドー」とスイスの西側「ブルゴーニュ」がまったく異なる個性を持ちながらもフランスワインの典型的な魅力を備えている。

南アフリカ

南フランスの気候に近く、ブドウ栽培に適している。 ヨーロッパから来た農民たちのワイン生産技術+ケープ地方の自然+アパルトヘイトによって低賃金労働を強いられた黒人の労働力により発展した。アパルトヘイト崩壊後一気に欧米からの受注が増え、一台ワイン生産地としての地位を築くに至った。 最近はカベルネ・ソーヴィニョンシャルドネなど国際的な品種栽培も増え、高品質なワイン造りが盛ん。

日本

日本

代表産地

北海道

  • ケルナー種など気候の似ているドイツ系品種が栽培。
  • 高品質なのに価格が手軽なのも特徴。
  • 「十勝ワイン」は有名。

山形県

  • 実はブドウの生産に恵まれていて、ワイナリーもある。
  • 「天童ワイン」が有名。

山梨県

  • 国産ワインの中心地。日本の約40%のシェアを誇る。
  • 「甲州」や「マスカット・ベリーA」など日本固有品種を使った純国産ワインの製造に力を入れている

長野県

  • 山梨に負けないシェア。
  • 山梨と異なり、メルローシャルドネなどヨーロッパの品種に力を入れている。
  • 原産地呼称管理制度「長野AOC」を設けてブランド化。

神奈川、栃木がワインの生産量は全国1,2位らしい。次いで山梨、岡山、長野と続く。