イタリア

イタリア

イタリア

ワイン輸出量2位、栽培面積は3位。個性的なワインが多い。

代表産地

  • フリウリ・ヴェネツィアジュリア
    • 白ワイン。「フリウラーノ」「ソーヴィニヨン」
  • トスカーナ
    • 赤ワイン。「キャンティ」「ブルチッロ・ディ・モンタルチーノ」
  • カンパーニャ
    • 辛口熟成型赤ワイン「タウラージ」
  • シチリア
    • 「グルフィ」「プラネタ」
  • ヴェネト - 大衆ワインの生産地。「アマローネ」は品質重視
  • ピエモンテ - 赤ワイン「バローロ」「バルバレスコ」
サンジョヴェーゼ

サンジョヴェーゼ

ワインの品種

赤ワイン

主な産地

イタリア、南北アメリカなど

味の特徴

タンニンの渋み、酸味 熟成するとコクが出る

香りの要素

ローヌ:スミレ、皮革 オーストラリア:プルーン、ビターチョコ

概要

イタリアでもっとも有名なブドウ品種。 南北アメリカ大陸でも栽培されている。 そのため、イタリア起源のブドウ品種の中では唯一国際的な品種。 トスカーナで最もポピュラーな「キャンティ」はサンジョヴェーゼで作られる。 「スーパートスカーナ」もこの品種を中心に作られている。

ピノ・グリ

ピノ・グリ

ワインの品種

白ワイン

主な産地

フランスイタリアドイツアメリカ

味の特徴

甘口、辛口、骨太のボリューム感

香りの要素

はちみつ、柿、ごま油

概要

ピノ・ノワールは遺伝子って気に不安定で、突然変異種が多く生まれる。ピノ・グリは突然変異種。 冷涼な気候を好む。

備考

果皮がグレイを帯びた赤茶色なのがグレイ(グリ)の由来。 イタリアでは「ピノ・グリージョ」、ドイツでは「ルーレンダー」と呼ばれる。 アメリカオレゴン州でも「ピノ・グリージョ」と呼ばれる。