赤ワイン

ピノノワール・ヌーヴォー

ピノノワール・ヌーヴォー

毎年11月第3木曜日といえば、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日です。日本でも人気のボジョレーヌーヴォーですが、円安効果と原油価格高騰(ボジョレーヌーヴォーは最短で日本ので飲んでもらうために、船ではなく空輸で運ばれます)、ロシア上空を通れなくなることからさらに輸送費高騰で、メーカーも頭が痛いことになっているようです。

カベルネ・ソーヴィニヨン

カベルネ・ソーヴィニヨン

ワインの品種

赤ワイン

主な産地

ボルドー、トスカーナなど

味の特徴

フルボディ、辛口

香りの要素

ブラックベリー、カシスなど

概要

代表的な赤ワイン用ブドウ品種の一つ。 ソーヴィニヨン・ブランとカベルネ・フランとの自然配合によって誕生した。 収穫まで時間がかかり、収穫量も多くないが、品質が良いのが特徴。 「これぞ赤ワイン」という味わいでビギナーにもおススメ。

サンジョヴェーゼ

サンジョヴェーゼ

ワインの品種

赤ワイン

主な産地

イタリア、南北アメリカなど

味の特徴

タンニンの渋み、酸味 熟成するとコクが出る

香りの要素

ローヌ:スミレ、皮革 オーストラリア:プルーン、ビターチョコ

概要

イタリアでもっとも有名なブドウ品種。 南北アメリカ大陸でも栽培されている。 そのため、イタリア起源のブドウ品種の中では唯一国際的な品種。 トスカーナで最もポピュラーな「キャンティ」はサンジョヴェーゼで作られる。 「スーパートスカーナ」もこの品種を中心に作られている。

シラー

シラー

ワインの品種

赤ワイン

主な産地

ローヌ、オーストラリアなど

味の特徴

フルボディ 濃厚でスパイシー

香りの要素

ローヌ:スミレ、皮革 オーストラリア:プルーン、ビターチョコ

概要

フランスのコート・デュ・ローヌ地方を原産地とする。コート・デュ・ローヌはボルドーやブルゴーニュと並ぶワイン御三家の一つ。 オーストラリアでは「シラーズ」と呼ばれる。最重要品種。

テンプラニーリョ

テンプラニーリョ

ワインの品種

赤ワイン

主な産地

スペイン、南米、日本

味の特徴

フルボディ バランスの良い酸味

香りの要素

煙草の葉、更新料、皮革

概要

“テンプラニーリョ"とは「早熟」を意味する。 小樽による長期熟成を経たものと、フレンチオークによる小樽熟成や瓶熟成によるボルドースタイルのモノでは個性がまったく違う。前者は出荷時に飲み頃だが、後者は消費者による瓶熟成が必要。

ピノ・ノワール

ピノ・ノワール

ワインの品種

赤ワイン

主な産地

ブルゴーニュ、ドイツ

味の特徴

ライトボディ、弱めの渋み

香りの要素

若いうちはイチゴやラズベリー 熟成するとシナモン、なめし皮、ジビエなど

概要

カベルネ・ソーヴィニョンと双璧をなす代表的な赤ワイン用ブドウ品種の一つ。 粒が小さいので成熟が早い。 糖度が高いのが特徴。 高級ワイン「ロマネ・コンティ」や高級シャンパーニュの「ドン・ペリニョン」で使われる。

メルロー

メルロー

ワインの品種

赤ワイン

主な産地

ボルドー、カリフォルニアなど

味の特徴

なめらかボディ コクがあるのになめらか

香りの要素

プルーン、星アンズなど

概要

ボルドー発祥の代表的な赤ワイン用ブドウ品種の一つ。 栽培面積はカベルネ・ソーヴィニョンとトップの座を争う。 湿度が高宇、冷涼な気候でも育つ。

赤ワイン

赤ワイン

作り方

  1. 黒ブドウの皮ごと(破砕後)発酵桶に入れて酵母を入れて発酵させる。
  2. 発酵が終わったら圧搾して果皮や果肉を取り除く
  3. 樽やステンレスタンクで熟成させる。不純物(オリ)を取り除く

特徴

ワインの王道。渋みとコク